岩井の本棚 「本店レポート」 第6回 |
「やらないか」また入荷
縁、というのはやっぱりなにかとあるものです。たとえばこの「ヤマジュン・パーフェクト」は発行から一年半が経過したのですが、 去年の12月に中野店に初入荷、としばらくたってからの入荷でした。ブッキングからの出版で部数少ないとはいえ、よほどのことがないとこれだけ縁遠いことはありません。
ですがトピックスに掲示したとたんに入荷し始め、僕が知る限りこれで3冊目の入荷です。
そして入荷するたびにこのウホッ!を掲示して今日にいたります。
同じように田亀源五郎の作品もHPで紹介してからというもの、すごく頻繁に入ってくるようになりました。
この呼ばれ方。この吸引力。
一度のアクセスが縁ででこんなに近くなれるなんて・・・本店2はヤマジュン&田亀源五郎(ほかガイズラブ)に呼ばれている、 縁がある、といってよいのかも。ゲイにお近づき。
ウーム、うれしいんだかなんだか。
それにしたって本店2は、プロレスだのカラテだの、石原プロの本だの、東映のポスターだの、 プロ野球だのと、なんだか男臭いもんばっか取り合っている昨今です。
よく考えたらこの扱い品目ってすごいすよねえ。
本棚がスタミナくさいというか、本棚が汗かいてる気がするよ。
ブロードウェイのヘビーユーザー(リスペクト清水国明)が 本店と本店2を評して「右の店がゲイっぽくて、左の店がショタっぽい店」などと大雑把なくくりで分類しだすのもそう遠い日ではないのかもしれません。
ちなみに、
はじめてヤマジュンを紹介したのは、じつは2ちゃんねるではなく、富士見出版から出たムック「ちょっとエッチな福袋」シリーズです。
川崎ぶらも編集に参加し、いちはやく早見純のメチャクチャさに気がついた旧「エッチな福袋」シリーズ。
先見の明がひかりますね。
本店2に土曜日から出しますよ。毒気に当てられた方は是非本店2へ。
※この記事は2005年2月24日に掲載したものです。
(担当岩井)