![](p1.jpg)
皆様いかがお過ごしでしょうか?
この度、ふたたび中野店から記事の方を書かせていただけることになりましたのでまた、よろしくお願い致します。
今回は、担当が首をながーくしてアニメ化を待ち続けた桜庭一樹「GOSICK」について触れようと思います。
桜庭先生といえば、主に文芸発行の作品で、生々しい女性心理を、少年向けの作品で、危うい心理状態の上で生きる少女の姿を描き、二面性を持つ作家として著名な作家さんです。
その桜庭先生の作品群の中でも、
最も“ライトノベルであること”に特化した作品とも言えるのが、この「GOSICK」という作品です。
物語きは、ヨーロッパの架空の小国・ソヴュールを舞台に、日本からの留学生・久城一弥が謎の美少女・ヴィクトリカ・ド・ブロワと共に不可解な事件を解決していくファンタジックミステリー。
久城が持ってくる事件のあらましを聞いただけで解決に導く安楽椅子探偵タイプのミステリー小説でありながら、不思議な少女・ヴィクトリカのファンタジー要素を含んだキャラクター設定のおかげでミステリーに手を出しづらい若い層のファンの心をがっちりと掴んだ作品といえます。
現在は、新装版として同じ角川系列でも文芸系の文庫シリーズから発刊されている関係で挿絵もなく、ライトノベル作品であるという意識も薄いのですが旧装版である富士見ミステリー発行のものにはフリルとぷにぷにのほっぺたを描かせたら一級の評価と噂されている人気イラストレーター・武田日向氏による愛らしい挿絵が存在しています。
また、1月から放映開始のアニメもこちらのキャラクター原案が採用されているため担当の個人的な見解としては、アニメをきっかけに読み始める方は旧装版をおすすめしたいです。
「GOSICK」待望のアニメ化に伴い、まんだらけ中野店では、新装版・旧装版ともに買取のお持込みを随時お待ちしております。
詳しくは、ライトノベル買取情報
または店頭配布のチラシをご覧下さい。
(担当 佐藤ま)
ご注意点
掲載の情報が販売情報の場合
- 掲載商品についてのお問い合わせは(指定がある場合は上記コメント内に記しておりますのでご確認ください)開店30分後からの受付となっております。各店の開店時間は、店舗情報にてご確認ください。
- 掲載の商品は店頭でも販売するため売り切れる場合がございます。
- 商品の探求は、専用の探求フォームをご利用ください。
掲載の情報が買取情報の場合
- 掲載の買取価格は商品状態、在庫によって予告なく変動します。