現在、まんだらけ3階の本店2には『NW(ニューウェーブ)棚』という、
『この本をもっと世に出さなくて何が「まんだらけ」よ!このスカタンっ!』という強い意志の元、コミックスタッフが陳列に命(タマ)張っているコーナーがあります。 それ故に、ご来店いただいているお客様の目にはおどおどしつつ、 手にとっていただいた際には「ヒャッホー!」と倉庫で小躍りする輩が出る始末です。 これからはそんな目でこやつらを見てください。 よろしくどーぞです。 ですが先日、ふと目をやると「アノ本」が入ってない… 売り切れ?いや、まだ少しだが在庫あったな…(ガサガサ←倉庫探す) という事で 「ODESSEY 1966〜2003 岡田史子作品集 episode1 ガラス玉」 「ODESSEY 1966〜2003 岡田史子作品集 episode2 ピグマリオン」 2005年に惜しまれつつ永眠なさった岡田史子先生。 自分の生い立ちや生きる悩みをぶつけた漫画の力強さは今でも色褪せません。 絵柄は書くたびに変わっていっても、これだけ人の心に訴えることのできる漫画にもそうそう出会えるものではありません。 もちろん「死んだら伝説」になってしまうのは分かっています。 色々な感情が渦巻いて、あらぬ方向に推し進められてもそれでも生きていく。 そういった作家がいた事をもっと知って欲しく、今回デスクに向かいました。 私はもっとたくさんの人にこの本を読んで欲しいと思っています。 装丁は生きるために必要な毒と命の象徴の緑というシンプルさ。 勝手な解釈ですが、きっとそうに違いない。 当日はコーナーを設置しておりますが、 売り切れた場合はどうなっちゃうかは秘密です。 「本を探している」「場所が分からない」 「ブロードウェイで時計屋を探している」 「ふとん屋を探している」等ありましたらスタッフまでどうぞ。 これからもNWコーナーをよろしくお願いします。
(担当 小泉)
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