大河原邦男、押井守、雨宮慶太、宮脇修一
ほか多数のレジェンドが絶賛する
稀代の仕掛け人・安井尚志とは。
70年代半ばから90年代前半、児童向けテレビ雑誌、模型誌、映像雑誌などのメディアを駆使し、ジャンル・メーカー・世代を超え、鋭い嗅覚で駆け抜けた活動の全貌を関係者の証言を元に構成したフリーの天才編集者に迫る一冊です。
全国一般書店およびオンライン書店、
まんだらけ各店にて発売
- プロフィール 評
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〈座談会(怪獸倶楽部)〉西脇博光×金田益実×原口智生×平田実「安井尚志概論」
- (再録)
- さらばウルトラ戦士 ウルトラ兄弟最後の戦い『小学三年生』〔小学館〕1980年1〜2月号
- 年表1973〜1977・キーワード・人物相関図
- 米谷佳晃「怪獣倶楽部以前〜学年誌」
- (再録)
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ついにわかった!!光の国のすべて『小学四年生』〔小学館〕1973年8月号
ウルトラマンタロウ特集 ゾフィー物語『小学二年生』〔小学館〕1973年10月号
ウルトラマンタロウ大特集 ウルトラの国100のひみつ『小学二年生』〔小学館〕1973年11月号
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- (インタビュー)
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青柳誠(石ノ森章太郎ファンクラブ会長/元石森プロ/元企画者104)
綿引勝美(メモリーバンク株式会社代表取締役)
安井敦子(安井尚志夫人)
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年表1978〜1980・キーワード・人物相関図
- (再録)
- 現代《風俗》研究 ウルトラマン『GORO』〔小学館〕1977年9月8日号
- 〈対談(怪獸倶楽部)〉中島紳介×氷川竜介「ウルトラ再生とMSVの兆し」
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- (インタビュー)
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村山実(元 『宇宙船』編集長)
聖咲奇(フリーライター/元『宇宙船』企画構成)
開田裕治(イラストレーター/怪獸倶楽部)
増尾隆幸(CGディレクター/イラストレーター)
- 年表1981〜1985・キーワード・人物相関図
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- (インタビュー)
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大河原邦男(メカ・デザイナー)
松本悟(元 ㈱サンライズ専務取締役/元バンダイ静岡工場工場長)
小田雅弘・高橋昌也(ストリーム・ベース)
渡辺繁(元 エモーション取締役社長/元 バンダイビジュアル代表取締役)
宮脇修一(株式会社海洋堂顧問/ワンダーフェスティバル実行委員長)
速水仁司(造形家)
若狭新一(造形家/特殊メイクアーティスト)
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- (イラスト+コメント)
- やまと虹一
- 年表1986〜1993・キーワード・人物相関図
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- (インタビュー)
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押井守(監督/演出家)
品田冬樹(造形家)
會川昇(脚本家)
高瀬ゆうじ(カメラマン)
米田浩二郎(元テレビマガジン編集長/元コミックボンボン編集長)
安蒜利明(元 電撃ホビーマガジン編集長/元 模型情報/元 BーCLUB)
大月俊倫(プロデューサー)
雨宮慶太(映画監督/イラストレーター/有限会社クラウド代表)
栗原昌宏(企画/編集/ライター)
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- (イラスト+コメント)
- ときた洸一、横井孝二
【巻末】安井ひさし「TVキャラクター研究」マーチャンダイジングライツレポート1975〜1978連載
協力:講談社、小学館、円谷プロダクション、バンダイナムコフィルムワークス
企画協力:怪獸倶楽部、安蒜利明、五十嵐浩司、岸川靖、酒井健作
1953年7月21日生まれ。児童文化研究家・編集者・ライター。竹内博が設立した国産特撮研究グループ「怪獸倶楽部」所属。学生時代から小学館の属託編集者となり、学年誌を中心にテレビ記事を手がける。『てれびくん』のグラビアや漫画で新作が作られない時代の子供たちのウルトラ熱を高めるのと同時進行で、幼少期に見ていた世代へ向けてのアプローチを行い第3次怪獣ブームを起こした。雑誌企画としてスタートした「アンドロメロス」はテレビ化もされている。『てれびくん』に留まらず複数の児童向けテレビ雑誌でもそれぞれの媒体に合わせた企画構成を手掛け、「プラモ狂四郎」原作、「MSV」プロデューサー、「武者ガンダム」企画協力などを行っている。『宇宙船』(朝日ソノラマ)を中心に成田亨、高山良策など特撮美術の評価を高め、『模型情報』『B-CLUB』(共にバンダイ)を牽引し現在のフィギュアブームの礎を築くなど、その活動は多岐にわたる。
